糖尿病の症状をチェック|あなたは本当に大丈夫ですか!?

【糖尿病 症状 チェック】

あなたが糖尿病になっていないかどうかを知るためには、やはり病院で検査してもらうことが一番確かです。
でも、病院に行く前に、まず糖尿病かどうかを判断する代表的な症状があるので、それをセルフチェックしてみましょう。

糖尿病かどうか症状をチェックする

2型糖尿病の人は、長年自覚症状が出ないことがあります。
たとえ症状があっても、きわめて軽いものだったりします。

通常、血糖値が160から180mg/dLあたりを超えてくると、尿の中に糖が出てきます。
すると、血糖値上昇に伴い余分な糖を排出するために、腎臓が尿を過剰に作るようになり、尿が何度も大量に出るようになります。
いわゆる、頻尿というものです。

尿が大量に出ると、

  • 水分が不足し喉がとても渇きます。
  • 大量の尿と共に栄養分も排出されてしまうため、体重が減り空腹感が強くなります。

1型糖尿病は2型に比べこれらの症状が何の前触れもなく急速にやってくることがあります。
私の身内の場合がそうでした。

これらの初期症状の現れ方は最初は軽いのですが、数週間から数か月を過ぎたあたりから少しずつ症状が悪化していきます。

そして、

  • 疲労感
  • 眼のかすみ
  • 眠気
  • 吐き気
  • 運動を持続する能力の低下

といった症状が出る場合もあります。

糖尿病の初期症状かどうかをチェックするための代表的なものは次の通りです。

糖尿病の症状チェック項目

  1. 強い眠気
  2. 頻尿
  3. 吐き気
  4. 発汗の異常
  5. 皮膚の炎症
  6. 手足のしびれ
  7. めまい・ふらつき

では、これらの症状について解説していきます。

1.強い眠気

食事をした後の強い眠気は、糖尿病の初期症状である可能性があります。
しかし、食事の後に眠くなることって誰にでもありますよね。

通常私たちは眠気を感じると、「疲れてるのかな…?」、と思ってしまいます。

でも、

  • 昼間仕事に支障が出るほど急に強い眠気を感じる
  • 充分に睡眠をとっているのに、食後にすごく眠くなる

という方は要注意です。

普通は誰でも食事をすれば血糖値は上がります。
血糖値が上がると、膵臓から分泌されるインスリンによって、血液中のブドウ糖(血糖)が体内へ吸収され2時間くらいで元の血糖値に戻ります。

しかし、糖尿病を発症している場合は、インスリンの働きが弱くなっているため、なかなか血糖値が下がりません。

強い眠気が長時間続く場合には、体内の血糖値が高く上昇し続けている可能性が大きいです。
高血糖の状態が継続すると、ずっと眠気が続きます。

2.頻尿

排尿回数が多い(1時間に2回など)

血糖値が160~180mg/dLを超えると尿の中に糖が出てきます。

これは、血糖値を下げる働きをするインスリンの分泌が不足し、十分に血糖値が下がらないことによって起こります。

これにより腎臓は、血糖値が上がるに伴い、血液中の糖を薄めるために尿を過剰に作るようになるので頻尿が起こります。

尿と共に血糖が排出されるため、血糖をエネルギー源として利用できず、体は栄養不足になってしまいます。

そのため、代わりに脂肪をエネルギー源として消費してしまう緊急事態になります。
→目に見えて痩せてきます。

糖尿病ケトアシドーシス
糖尿病ケトアシドーシスとは、糖尿病の高血糖性の急性代謝失調です。
極度にインスリンが不足したり、インスリン拮抗ホルモンが増え、インスリンの作用が弱まり急に発症します。

血糖値は250mg/dL以上まで上昇する場合もあり、ひどい時はこんすい状態になります。
脂肪の分解によってケトン体という物質が血液中に増え、血液が酸性に傾き(アシドーシス)、極度の脱水状態になります。

この症状は、1型糖尿病で多くみられるのです。

最近では清涼飲料水を多飲する2型糖尿病でもみられ、ペットボトル症候群(清涼飲料水アシドーシス)とも呼ばれています。

お腹が痛くなったり吐き気を伴うこともあります。
このような症状が出た時には要注意です。

頻尿に伴う「喉の渇き」

喉がやたらと乾く
尿が大量に出るので、体が水分を求めて、とてものどが渇くようになります。
急にのどが渇きだし、たくさんの水を飲んで、尿がたくさん出て、体がだるくなります。

頻尿による喉の渇きは、最初は軽目なのですが、数週間あるいは数か月を過ぎたあたりから徐々に悪化していきます。

そして、強い眠気、疲労感、眼のかすみ、吐き気、運動持久力の低下といった症状が出るようになります。

頻尿に伴う「空腹感」

尿が大量に出ると、血液中の栄養素の多くが排尿と共に流れ出てしまうため、体重が落ちて、強い空腹感が出てきます。

3.吐き気

吐き気や胃もたれなどの症状がでることがあります。
これらは低血糖の症状である場合もあります。

4.発汗の異常

糖尿病の自覚症状として発汗の異常があります。
いつもと変わりない状況で過ごしているのに、大量に汗が出る、という自覚症状で気づく場合があります。

通常私たちは、熱いものや辛いものを食べると顔や体に汗をかきます。
これはきわめて生理的な現象です。

しかし、異常なほど汗が出る症状が続く場合には、糖尿病の合併症の可能性があります。
糖尿病による異常な汗は、自律神経の障害が原因であると言われています。

発汗の異常がみられる場合には、糖尿病による神経障害が起こっている可能性があります。

糖尿病の合併症の一つに「糖尿病神経障害」と言われる自律神経系の障害があります。
自律神経が乱れてくると、少し動いたり食事をしただけでも大量に汗をかくようになります。

また、糖尿病神経障害では、逆に汗をかかなくなるという症状が出る場合もあります。

5.皮膚の炎症

高血糖によって、血流障害、乾燥、免疫力の低下などの症状が起きる場合があります。
これらの症状は、さまざまな皮膚病の原因になります。

  • 水虫
  • カンジダなどの真菌感染
  • ヘルペスウイルスによる帯状疱疹

などは糖尿病でない人にもよくみられるものです。

しかし、糖尿病である場合には、これらの皮膚病が広い範囲に広がる傾向にあります。
この他に、手の皮膚がこわばり指を伸ばしにくくなる場合もあります。

6.手足のしびれ

足の痛みやしびれは、糖尿病によって大動脈から脳へ血液を送る重要な血管である内頚動脈が詰まりかけた時にみられます。

また、糖尿病の合併症の1つである「糖尿病性神経障害」では、比較的早期からみられる手足の先がしびれる「末梢神経障害」があります。

7.めまい ふらつき

糖尿病に関わる「めまい・ふらつきの4つの原因」

  1. 糖尿病による動脈硬化
  2. 起立性低血圧
  3. 糖尿病性神経障害
  4. 低血糖

では、1つずつ説明していきます。

1.糖尿病による動脈硬化

糖尿病により動脈硬化が生じて、動脈の詰まりが原因で、めまいやふらつき、さらに失神発作などが起こることがあります。

2.起立性低血圧

通常わたしたちは、横になっている時と立っている時では、血圧にほとんど差はないのですが、急に立った時などに血圧が激しく低下し、脳への血流量が低下してしまうことがあります。この状態を「起立性低血圧」と言います。

「起立性低血圧」によって脳の血流が途絶えたことが原因でめまいが起こっている可能性もあります。

なぜ「起立性低血圧」が起こるのか?

急に立ち上がると、重力によって血液が下半身の静脈に留まろうとするので、血圧が下がり気味になります。

この状態だと、脳の血流が不十分なために、大動脈や頸動脈が刺激を受けて、交感神経が興奮してアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンによって、脈拍を速めたり、心臓の収縮力を増加したり、足の血管の緊張を高めたりして、何とか血圧を維持しようとします。

しかし糖尿病を発病すると、この交感神経の反応が悪くなり、アドレナリンが十分に分泌されなくなり「起立性低血圧」が生じるわけです。

「起立性低血圧」では、脳への血流量の低下が軽度から中程度ならば、

  • 気が遠くなる
  • 頭がふらつく
  • めまいを感じる

などの症状で済みます。

しかし、重度になると、

  • 失神
  • 全身のけいれん

を起こす場合もあります。

3.糖尿病性神経障害

糖尿病の合併症の1つに「糖尿病性神経障害」があります.

「糖尿病性神経障害」では、比較的早期からみられる手足の先がしびれる「末梢神経障害」がありますが、それ以外にも「自律神経障害」が起こります。

「自律神経障害」の症状としては、

  • 汗をかきにくい
  • 尿意を感じない
  • 尿の出が悪い
  • 便が出にくい

などと共に、立ちくらみ「起立性低血圧」があります。

この「起立性低血圧」は、糖尿病だけが原因で起こる特徴的な症状ではありません。

しかし、「自律神経障害」によるこれらの症状の約半分は、糖尿病が原因しています。

4.低血糖

低血糖になると、体が血糖値を元に戻そうと働いて、めまいなどの症状があらわれます。
しかし、血糖値が元に戻れば、めまいもなくなります。

長期間糖質を摂りすぎると、インスリン分泌のバランスが崩れます。
そのような状態で糖質を摂ると、インスリンの過剰分泌によりブドウ糖が不足して、低血糖になる場合があります。

低血糖を起こした場合にも、やはり強い眠気を感じます。

さらに、インスリンの過剰分泌が続くと膵臓に負担をかけるため、糖尿病を発症するリスクが高まります。

初めて低血糖を起こした時は、極めて危険な状態なので、専門機関での受診が必要です。

  • 低糖質の食事を摂り続けることで低血糖が起こることもある
  • 空腹時にアルコールを飲みすぎた場合にも低血糖は起こる

血糖値が安定してもめまいが治らず、手足の片側だけの痺れ、ろれつが回らない、などの症状が出ているなら脳血管障害の可能性もあります。

低血糖の諸症状

低血糖とは、血液中のブドウ糖が基準値より低い状態のことを言います。
血糖値が70mg/dl以下の場合を低血糖と呼び、以下のような症状が現れることがあります。

血糖値 症  状
・70mg/dl以下 空腹感、あくび、吐き気
・60mg/dl以下 発汗、手足の震え、精神不安定、悪寒
・50mg/dl以下 めまい、集中力の低下、脱力感、ものが二重に見える、怠慢感
・40mg/dl以下 意識障害、異常行動
・30mg/dl以下 けいれん、昏睡

低血糖によるめまいが起きたときには、既に意識障害や異常行動が起こる寸前なので、砂糖やブドウ糖を摂るなど早急に対処することが重要。

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その他の症状

以下の症状も併せて確認してみてください。
どれも糖尿病の症状に当てはまるので、症状が続き「眠気」と併せて該当するなら糖尿病の可能性があります。

  • 目に見えた体重の減少
  • 継続する疲労感・倦怠感・意欲がない
  • 足のつり・こむら返り
  • 便秘や下痢
  • 顔面麻痺(まひ)
  • 体のしびれ
  • 頭痛
  • 動悸(どうき)
  • 皮膚の乾燥とかゆみ
  • 手足の麻痺・しびれ・チクチクとした痛み
  • 感染症を起こしやすい
  • 目のかすみ
  • 性機能の低下(ED)
  • 皮膚の切り傷などが治りにくい

注)これらの症状をもって、糖尿病と断定されるものではありません。
一時的な場合もありますし、他の病気が関係していることも考えられます。
どうしても気になる方は専門機関で検査されることおすすめします。

しっかり識別することが大事です

たとえば、肉体疲労が残っている場合や、睡眠不足の場合などは、眠気がある場合も多いです。

しかし、血糖値の異常な変化による眠気は、急激で強い眠気である場合が多いです。
食後に異常な眠気を感じるのは、血糖のバランスが崩れていることを示す体のサインなので、専門機関での検査診察を受けましょう。

糖尿病では、いろいろな症状がでる場合があります。
しかし、その症状には個人差があるので、しっかりと識別することが大事です。

また、血糖値の大きな乱れは、うつ病などの精神疾患を招く場合もあるため注意しましょう。

尿糖チェック

尿糖検査紙などによるチェック方法もあります。

  • 尿糖試験紙によるチェック
  • 血糖値測定器によるチェック

あくまでも、家庭で行う簡易検査です。
陽性反応が何度も出るようなら、専門機関で検査を受けましょう。

尿糖試験紙や血糖値測定器は薬局などで市販されています。
ネットで購入することも可能です。血糖値測定器は少々お高いです。

まとめ

糖尿病の症状チェック項目

  1. 強い眠気
  2. 頻尿
  3. 吐き気
  4. 発汗の異常
  5. 皮膚の炎症
  6. 手足のしびれ
  7. めまい・ふらつき

「めまい・ふらつきの4つの原因」

  1. 糖尿病による動脈硬化
  2. 起立性低血圧
  3. 糖尿病性神経障害
  4. 低血糖

尿糖検査紙などによるチェック方法

  • 尿糖試験紙によるチェック
  • 血糖値測定器によるチェック

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血糖値を下げる基本は食事療法と運動療法になります。
しかし、どちらも自己管理能力が必要ですよね。自分との闘いです。

  • ついつい甘いものに手がいってしまう
  • 食欲に負けてつまみ食いをしてしまう
  • ジュースを飲み過ぎてしまう
  • もともと運動が苦手

意思の弱い方には辛いことですね。続けて行くことは難しいことかもしれません。
ダメだと分かっていても、ついつい自分には甘くなってしまうものです。

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